『バレーボールナビ』サーブ・サーブレシーブの極意

ボールの軌道

最初に一般的なボールの軌道について説明しましょう。
バレーボールをはじめ球技(ボールを使用するスポーツ)において、ボール軌道の理解は非常に大事なポイントです。
単にボールをキャッチする、投げる、打つ、パスする、コンタクトするといった動きを、無意識に身につけた形でプレーしている姿が見受けられます。
しかし、これらの動きの無駄を省き的確に行うためには、観察力、予期力、そして判断力が求められます。
従って、ボール軌道の理解なくして、基礎・技術の向上は望めないと言っていいでしょう。
それではボール軌道に応じた観察力、予期力、判断力について、下図16 を例に説明したいと思います。

 

 

 

1、【観察力】
ボールが移動始めた時点で、ボールの動きに対し反応(視線で追う、視野を確保するなど)すること。

 

2、【予期力】
ボールの軌道、高さ、早さ、ボールの回転の有無、落下地点等を事前に予測すること。

 

3、【判断力】
予測に最適な動きを判断すること。
(最終的な判断はボールが頂点に達する直前に行う事が望ましい。)

 

【サーブにおけるボール軌道/頂点】
サーブには、様々なタイプ(種類)が存在します。
前述した「効果的なサーブを打つ条件」が、非常に重要なポイントとなりますが、サーブの軌道を左右するポイントの1つ、“ボールの軌道の頂点”を何処に置くか、ということが効果的なサーブを打つ条件に付随するキーポイントとなります。従ってサーブを打つ際に“頂点”と“方向”は、極めて重要であり、標的(ターゲット)を何処に設定するのかを常に注意を払うことが重要になってきます。