『バレーボールナビ』サーブ・サーブレシーブの極意

トスの上げ方

 トスは第一に安定性が要求されます。図1のように、手のひらをしっかりと広げ、全体でボールを安定するように持ちます。
特に親指と小指で軽くボールをつかむ感じでボールをコントロールすることに集中する事が重要です。

 

 

 

次にトスは、図2のようにボールを上げ、ボールが回転しないように注意しましょう。
この時、トスを高くあげ過ぎるとボールの中心にうまくミートできないので、最初は低いトスから始めでください。
まずトスした後にあまり時間をおかずスムーズな一連の動作の中で打つ、というような自分のタイミングを掴み、マスターすることが大切です。

 

 

 

トスの高さは個人差があります。基本的には図3のように、(トスする左手の位置の手の高さから)50〜100cmぐらい上でコンタクトすることが望ましいポイントです。
また、コンタクトする位置は、顔の正面〜右肩正面の間です。
下図4のようにコンタクトする位置(ゾーン)を、1、2、3と分け、選手に打つ位置を意識させる事も重要です。
これらのコンタクトゾーン1、2、3は、サーブの方向を決める技術的なポイントでもあるので、選手・レベルに応じた指導が必要です。

 

 

 

繰り返しますが、サーブのトスは非常に大事です。ただサーブを打つ練習だけではなく、選手に応じてトスを繰り返して練習する必要があります。
例えば、壁の正面(または壁のそばで壁に並行)に立ち、トスの安定・正確さ(トスしたボールの高さの不揃い、左右の方向のズレを生じない等)を意識したトスのみを行う練習方法があります。
また、鏡を利用したフォームチェックの練習では、ボールを替えて(例えばバスケットボール、テニスボール等でもトスが安定してできるよう)チェックします。
色々な状況下で安定したサーブが打てるような練習を導入してみてくだい。
大切なことは、サーブの重要性を認識させる事が非常に大事です。